土地の容積率って、何? – ちょっと役立つ話|ファンライフ株式会社

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ちょっと役立つ話

2022/01/20

土地の容積率って、何?

以前、土地の建ぺい率に関するお話をしましたが、今回はそれとセットで見るべき「容積率」について解説します。

 

容積率って、いったい何?どんな時にチェックする必要があるのでしょうか?

 

延床面積がポイント☆容積率の出し方

 

 

容積率とは、敷地面積に対して建物の延床面積(1階、2階全フロアの合計面積)の割合は何%か?を示す数値のことです。例えば敷地面積が100㎡で延床面積が80㎡の場合、容積率は80%ということになります。2階、3階とフロア数が増えるにつれて延床面積も大きくなるので、容積率は上がります。

 

容積率はエリアごとに上限が決められていますが、これは主にマンションなど大きな住居が乱立するのを防ぐためです。例えば、戸建の住宅が並ぶエリアに突然20階建てのマンションが建ったら、水道などのインフラ整備が追いつかずに住環境が悪くなってしまいますよね?そこで、建てられる高さを制限することによって、地域の人口をコントロールしているのです。

 

3階建は要チェック!

 

 

では、一般住宅を建てる際に容積率はどの程度関わってくるか?というと、ほとんどの場合はそんなに気にする必要はありません

 

稀に超・高級住宅地や歴史ある地域では建ぺい率・容積率が共に低く設定されていることがありますが、それ以外なら、決められた容積率の範囲内で十分なサイズの家が建てられます。

 

注意したいのは、3階建ての家を建てたい時。例えば建ぺい率50%、容積率100%の土地の場合、2階建ては大丈夫でも3階建ては物理的に難しい…というケースが出てきますから、事前によく確認してから土地選びをするようにしましょう!

 

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