毎日暑い日が続いていますね！

夏も涼しい家を建てたいなら、「断熱材」の質が大事と言いますが…それプラス「遮熱」にも気をつかう必要があるとご存じでしょうか？

 

 

そもそも「断熱」と「遮熱」の違いって、何？

 

詳しく解説しましょう！

 

断熱材はダウンコート的な役割を果たす☆

 

家の屋根や壁の中に入っている断熱材とは、外の熱気や冷気を家の中に伝わりにくくするためのものです。

 

着るものに例えるなら、ダウンコートのようなもの。寒い日でもダウンコートを着ていると冷気を感じず、コートの中は自分の体温で温まっていきますよね？同じように、断熱材は外の温度が家の中に侵入するのを防ぎ、家の中の快適な温度をキープするのに役立っているのです。

 

しかし、断熱材は熱や冷気を完璧に遮断するものではありません。

 

あくまでも熱が伝わるのを遅らせるものですから、例えばダウンコートを冷凍庫の中に入れておくとキンキンに冷えてしまうように、断熱材もずっと熱や冷気にさらされていると、じんわりとその温度が内側へ伝わってしまいます。

 

遮熱材は車のアルミシート的なもの☆

 

一方、遮熱材は太陽の熱（輻射熱）を反射して温度が上がるのを防ぐ役割を果たします。

 

これは、夏に車内の温度が上がるのを防ぐために窓につけるヒートシールドのようなもの。熱を跳ね返すことで、内側に温度が伝わるのを食い止める効果があり、だから「遮熱」材と呼ばれているのです☆

 

 

ファンライフでは、全棟にこの遮熱シートを採用しています！お客さまのご予算に応じてデュポンのタイベックシルバーや、トーレのSUPERコートALなどの遮熱シートを選んで使っていますが、どちらも高度な遮熱性に加えて湿気を逃す透湿性、水の侵入を防ぐ防水性まで備わっているため、家の性能を高めるためには不可欠なものだと考えています！

 

熊本の暑い夏を快適に過ごすために…

 

遮熱材は熱が伝わるのを止める機能がありますが、断熱材のように「保温」する効果はありません。それぞれ果たす役割が違うからこそ、どちらの性能にもしっかりとこだわる必要があります。

 

夏の暑さが厳しい熊本で、快適に過ごせる家を建てたいなら…断熱材に加えて遮熱シートにも注目してくださいね！