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ちょっと役立つ話

2023/05/09

第一種換気と第三種換気、結局何が違うの?

お家の換気システムを選ぶ時、第一種換気or第三種換気の2択で迷う方も多いと思います。

 

この2つ、結局何が違うのか?

改めて詳しくご説明しましょう!

 

そもそもなぜ、換気が必要なの?

 

 

そもそも、どうして換気が必要なのでしょうか?それは、家の中の空気を入れ替えないと以下のような影響が懸念されるからです!

 

★二酸化炭素の濃度が高くなって健康被害が出る

★ハウスダストが溜まって健康に悪い

★シックハウス症候群の危険性が高まる

★湿気がこもって人にも家にも悪い影響が出る

 

そのため、現在の住宅は、窓を開けなくても空気の入れ替えができる「24時間換気システム」を必ず導入しなければならないと法律で決められています。

 

それが、「第一種換気」、「第三種換気」と呼ばれる換気システムなんです。

 

第一種換気と第三種換気の違い

 

 

それでは、第一種換気と第三種換気、それぞれの特徴は?

 

【第一種換気】

給排気をどちらも機械でコントロールするシステムです。換気の時に通常は失われてしまう温度(エアコンで暖かくor冷たくした空気)を再利用する「熱交換器」を付けているタイプが一般的です。

 

【第三種換気】

給気は自然に任せ、排気のみ機械で強制的に行うシステムです。

 

どちらがより効率的に換気できるか比較すると、給気も排気も機械でコントロールする第一種換気の方に当然ながら軍配が上がります☆また熱交換型の第一種換気の場合、室温を一定に保ちやすいため、冷暖房費が格段に安くなるというメリットも!

 

標準仕様を持たないファンライフでは、どちらの換気システムも選ぶことができますが、あえて「第一種換気がオススメですよ」と伝えているのは、このようなメリットを考えてのことです。

 

何より、室内環境の快適さが明らかに違うんです♪一年を通して安定した室温を保つことができるので体調を崩しにくいですし、給排気の時にフィルターを通して花粉やPM2.5などの有害物質も取り除いてくれるため、室内の空気はいつも新鮮です^^

 

第三種換気を推すメーカーさんは「第一種はメンテナンスが大変ですよ」とか「初期費用が高くつきますよ」と言いますが、メンテナンスが必要なのは第三種も同じこと。初期費用は確かに高いですが、その後の冷暖房費が安く抑えられること、何より健康に暮らせることを考えると、決して無駄な投資ではありません!

 

メンテナンスの方法、教えます♪

 

第一種換気は、フィルターのお掃除などをマメに行う必要がありますが、住み心地の良さを一度体験したら、「この快適さを維持するために頑張ろう!」と思えます☆

 

メンテナンスの方法については、お引き渡しの時に丁寧にレクチャーしますからご安心ください♪

 

換気システムを、後のリフォームで変えることはほぼ不可能です。住み始めた後で「やっぱり第一種が良かった」と思っても、後悔先に立たずなので、ぜひプランニングの段階でじっくり考えて決断されてください!

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