2025/10/14
熊本で高気密・高断熱住宅を建てるなら…絶対に第一種換気を取り入れて!

最近は、省エネや快適性を重視して「高気密・高断熱の家」を選ぶ方が増えています。
せっかく気密性や断熱性の高い家を建てるなら、その性能を最大限に生かせる造りにしたいですよね?
だったら、換気にもこだわりましょう☆
高気密・高断熱住宅と相性の良い換気システムをご紹介します。
高気密・高断熱住宅には第一種換気がマストです!
まず結論から言うと、私たちは「高気密・高断熱住宅には全熱交換型の第一種換気を付ける必要がある」と考えています。
第一種換気とは、機械で給気と排気をコントロールする換気システムのこと。全熱交換型と呼ばれる第一種換気は、排気する空気から熱(暖かさや冷たさ)を取り出して再利用し、外から取り入れる空気を適温に近づけて室内に送り込んでくれるため、エアコンをガンガンかけなくてもちょうど良い温度を保ちやすいのがメリットです。
逆に言うと、そうでない換気システム(排気は機械で行い、給気は自然に任せる第三種換気)の場合は換気するたびに外の熱い空気(冬は冷たい空気)や湿気が入ってきて、エアコンでつくった適温の空気は逃げていってしまうので、せっかくの高気密・高断熱住宅が台無しになりかねません。
また第三種換気は、外壁に給気口・排気口をたくさん開ける必要があるため、その分、気密性が低くなり、熱損失も悪くなってしまうことが考えられます。
そのため、当社では高気密・高断熱住宅を求める方にはセットで第一種換気をお勧めしています!
湿度が高い熊本では、湿気対策のためにも第一種換気が必要

熊本は他県よりも降水量が多いと言われており、夏は高温多湿の状態になりやすく、冬は結露が発生しやすいのが特徴です。
そのため、家もしっかりと湿気対策をしておくことが非常に重要となります。
湿気対策で大事なのは、家の中に空気が滞留する場所をつくらないこと。
暖かい空気や冷たい空気がずっと1カ所にとどまっていると、家の中に温度差が生じて結露が発生しやすくなります。また高気密高断熱住宅の場合は家に隙間がないため、一般住宅よりも余計に空気が滞留しやすく、湿気がこもりやすいという特性があるのです。
そこで必要となるのが第一種換気です♪第一種換気を導入すると、機械で計画的に排気・給気を行ってくれるため、湿度の高い空気が家の中に滞留するのを防げます。
また常に空気を動かすことで、部屋間の温度差がなくなり、その結果結露の発生を予防することができます。
ファンライフで「高気密高断熱住宅を建てるなら第一種換気が欠かせませんよ」と訴えるのは、以上の理由からです。
第一種換気による住み心地の違いを体感したい方は、ぜひ「高気密×高断熱×第一種換気」で建てた当社の泊まれるモデルハウス「そのうち」にお越しください♪
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