2020/10/22
住宅ローンの組み方問題|金利は変動型と固定型、どっちがお得?
住宅ローンを組む時に金利タイプを変動型にするか固定型にするか、迷う人は多いでしょう。
結局はどちらの方がお得になるのか、選び方のヒントをお教えしましょう☆
現在は変動金利を選ぶ人が多数
一般的な傾向としては、現在は変動金利を選ぶ人が一番多いです。何といってもどの金利よりも安いですし、今は1%を切っているので、このまま大幅に上昇しなければ最もお得に借りられるからです。
もし今後金利が上昇したら…というリスクを考えて固定金利を選ぶ人もいます。
ですが期間選択型の固定金利(一定期間のみ金利を固定できるローン)の場合、実はその固定期間が終わればほぼ確実にと言っていいほど金利は上がってしまうんです。
※例えば固定期間が3年の場合、4年目にはほとんどの場合に上がる傾向にあります。
なので、上がるかどうか分からない変動金利の方がまだいい、という考え方もできるわけです。
返済計画に応じてベストな金利タイプを選ぼう
一方で、例えば「10年以内に一気に払い終えるつもり」といった場合には10年の固定金利にするのもアリです(レアケースではありますが…)。
また「金利が高くなっても安心できるローンの組み方がしたい」という場合には、フラット35などの全期間固定金利を選んでおいた方が無難です。
その人の返済計画や、予算をどの程度確保したいかによってもベストな借り方は変わりますから、困った時はぜひプロに相談してくださいね♪
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