2021/09/14
断熱性能のUA値って何?
住宅性能の中でも、断熱性(室内の暖かいor涼しい空気を外へ逃さない性能)を重視する人は多いのではないでしょうか?
断熱性能を測る基準としてはUA値というものがありますが、このUA値って、一体何なのか。
詳しく説明します!
UA値が小さいほど断熱性が高い
UA値の正式名称は「外皮平均熱貫流率」ですが、これをとっても簡単に言うと「どれくらい家の中の熱が逃げにくいか」ということ。
この数値は、使っている断熱材の厚みや窓・サッシの質などのトータルバランスで決まります。それで算出された数値が小さいほど断熱性が高く、大きいほど断熱性が悪いということになるんです。
基準となるUA値は地域で異なりますが、比較的温暖な気候である熊本では、0.87以下であればOKとされています。
ファンライフでは最低でも0.66以下をクリアするようにしていて、理想としては0.6以下にすることをお勧めしています☆
0.6が取れれば、ZEH基準やBELS5つ星も余裕でクリアできますから、補助金などが貰えてお得なんですよ♪
数値だけに捉われないで!大事なのは施工技術
以上、UA値の見方をお伝えしてきましたが、一つ注意していただきたいことがあります。
それは、UA値はあくまでも使っている建材などをもとにして形式的に算出されるものであって、本当にUA値に見合う断熱性能があるかどうかは施工次第だということ!
実際にその数値を担保するには気密がしっかりしていて、換気の時にも熱が逃げないような仕組みをつくっておくことが大切です☆
ファンライフではその点も加味して、UA値を小さくすることに捉われず、必要十分な断熱性を満たしたバランスの良い家づくりを実践しています。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひお店で語り合いましょう♪