2022/12/13
打ち合わせをスムーズに進めるために〜覚えておきたい建築用語・壁編〜
プランの打ち合わせをする時、「写真で見たあのデザイン・設備を取り入れたいんだけど、何て伝えたらいいのか分からない」と、困ることもあるかもしれません。
そんな時のために、知っているようで知らない建築用語をお教えします!
覚えておけば、プランニングがもっとスムーズに進むかも♪
空間をさりげなく仕切る「垂れ壁」
写真のように天井から下方向に数十センチ下がっている壁を「垂れ壁(たれかべ)」や「下がり壁」と言います。
ドアや壁で完全に空間を遮るのではなく、ちょっとだけ仕切りをつけることで、開放感を保つ狙いがあります☆
ファンライフではデザイン性を高めるためにアーチ型(R垂れ壁とも言います)や三角形の垂れ壁をよく採用しています。その他に、シンプルな直線の「ストレート型垂れ壁」もあります。
実用性もデザイン性もある「腰壁」
腰壁とはその名の通り、腰くらいの高さから下の部分に、別仕立てで設置された壁のことです。写真のように、壁の下半分に板やタイルが貼られているものを腰壁と呼びます。
またキッチンカウンターなどに使われている低い壁のことも腰壁と呼びます。
口で説明するとややこしいですが、「腰壁」という呼び名を覚えておけばすぐに伝わるので便利です♪
腰壁は、手で触れたり物がぶつかったりして汚れやすい腰下の部分を保護する目的で設置されます。またデザイン的にもメリハリがついておしゃれになるというメリットもあります。
SNSで「#垂れ壁」「#腰壁」で検索すると、いろんなデザインが一度に見られるのでぜひ活用してみてくださいね♪