打ち合わせをスムーズに進めるために〜覚えておきたい建築用語・可動棚編〜 – ちょっと役立つ話|ファンライフ株式会社

ファンライフ株式会社|イベント情報

096-360-7777 メールでのお問い合わせ

メニューを開く

ちょっと役立つ話

2023/01/12

打ち合わせをスムーズに進めるために〜覚えておきたい建築用語・可動棚編〜

知っているようで知らない建築用語をお教えするシリーズ・第2弾!

今回は、可動棚を造りたい時に知っておくと便利なワードをご紹介しましょう♪

 

可動棚には主に2種類があって、「サイドレール」と「背面ブラケット」、この2つの違いを覚えておくと便利です。

 

可動棚のタイプ①サイドレール

 

 

サイドレールとは、その名の通り「側面(=サイド)」に棚板を支えるレールがある可動棚のことです。

 

写真のように、柱や壁の側面に金物のレールが取り付けられていて、好きな高さに金具を差し込んでその上に棚板を置いて使います。

 

サイドレールのメリットは次の通りです。

 

両側に壁があるので物が落ちにくい

ホームセンターなどで金具と板を買えば簡単に棚を増設できる

棚の深さをある程度自由に決められる

 

一方、次のようなデメリットもあります。

 

★棚の奥に入れた物が取り出しづらい

★両側に壁を作らないと設置できない

 

可動棚のタイプ②背面ブラケット

 

 

背面ブラケットは、棚の背中側に取り付けた金物で棚板を支えるタイプの可動棚です。

 

写真のように、背面のレールにL字型の金物を差し込んで棚板を固定させます。

サイドレールタイプとは違って、棚板をビスでガッチリと金物に固定するので、次のようなメリットが得られます。

 

重たい物も置くことができる

側面に壁がなくても設置できる(写真の事例は壁アリですが、ナシでも設置可能です)

見た目がスッキリしていておしゃれ(ディスプレイ棚などによく使われます)

 

一方、デメリットはこちら。

 

★ガッチリ固定されているので取り外しが面倒

★ある程度棚板に奥行きがないと設置できない(L字の金具で支えるから)

 

用途に応じて使い分けよう!

 

 

ファンライフでは、サイドレールと背面ブラケット、両方を用途に応じて使い分けています。

※写真の事例では手前に背面ブラケット、奥の棚にサイドレールを採用しています♪

 

価格は背面ブラケットの方が少し高めですが、それほど大きくは変わらないので、置きたい物をよく考えてから決めるといいですよ☆

 

ぜひ参考にしてください♪

© ファンライフ株式会社. All Rights Reserved.

page-top