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ちょっと役立つ話

2023/02/09

知ってたら建築通!?ちょっぴりマニアックな建築用語を紹介

打ち合わせをスムーズに進めるために、知っていると便利な建築用語をご紹介!

本日は、あまり一般的には知られていないちょっとマニアックな用語を3つ取り上げます☆

 

あなたはいくつ分かるかな?

 

「上がり框」

 

 

上がり框(かまち)とは、玄関の土間とホールとの間の段差部分に貼り付けられた化粧材のことです。

 

玄関で靴を脱いで上がる日本の住宅ならではの部位で、戸建てでは一般的に18㎝以下の上がり框を設けることが多いです。

 

この部分は靴が当たったりして汚れやすいため化粧材を貼ってガードするのですが、最近では代わりにアルミや鉄板を貼ってシンプルに仕上げるパターンも増えてきました。

 

タイルを貼り付けておしゃれにアレンジするのもオススメです♪

 

「面格子」

 

 

面格子(めんごうし)とは、窓の外側に取り付ける金属製の格子のこと。外部からの侵入を防ぐために、お風呂の窓などによく取り付けられてきました。

 

実のところ、ファンライフではあまり面格子は使っていません。というのも、取り付け方次第では圧迫感が出るし、ダサくなることもあるから^^;

 

最近は強化ガラス防犯アラームなど、他にも防犯対策のできるアイテムがあるので、必ずしも面格子を取り付ける必要はありません。

 

「まわり縁」

 

 

まわり縁とは、天井と壁の接合部分に取り付けられる化粧材のことです。天井と壁の間にできる隙間を隠したり、空間にメリハリをつけたりする目的で取り付けられてきました。

 

もっとも、これも必ずしも必要なわけではありません。壁と天井を同色にして一体感を出したい時などには、まわり縁があるとむしろ邪魔になってしまうので、最近ではあえてつけない家の方が増えてきました。

 

例えば、家のデザインをちょっぴりレトロなヨーロピアン風にしたい場合などには、まわり縁があるとしっくり収まります♪

 

つけるかつけないかはデザイン次第なので、気になる場合はご相談ください^^

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