2025年に住宅性能の基準が変わる!? – ちょっと役立つ話|ファンライフ株式会社

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ちょっと役立つ話

2023/09/21

2025年に住宅性能の基準が変わる!?

皆さんは最近、こんな記事を目にしませんでしたか?

 

「2025年4月から、全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられます」

 

これは簡単に言うと、省エネ基準を満たしていなければ新築の家は建てられなくなってしまうという意味です。

 

つまり、今までは「特別な家」だった省エネ住宅が「当たり前の家」になり、住宅に求められる性能レベルはますます上がっていくことになります。

 

住宅の省エネ性能はどうやって決まる?

 

 

そもそもなぜ、住宅に省エネ性能が求められているのかというと、それは各家庭から出る温室効果ガスの量を減らすことで、地球環境を守るためです。「カーボンニュートラル」という言葉をニュースなどでよく耳にすると思いますが、省エネ住宅の普及もその一環なのです。

 

省エネ住宅と認められるためには、以下の2つの基準を満たす必要があります。

 

(1)断熱性能が高いこと

UA値(=室内の熱がどれだけ外へ逃げにくいかを表す数値)と、ηAC値(=太陽の熱がどれだけ室内に伝わりにくいかを表す数値)が基準値以下であることが求められます。基準値はエリアによって異なりますが、熊本の場合はUA値0.87以下、ηAC値2.8以下が基準となります。

 

(2)一次エネルギー消費量が低いこと

冷暖房費、照明、給湯設備などで消費するエネルギーが基準値以下であることが求められます。

 

2025年からは、以上の2項目について第三者機関の判定を受け、適合と認定されなければ新築住宅が建てられなくなるので要注意!この制度が始まると、性能の低いローコスト住宅を扱うハウスメーカーはどんどん淘汰されていくことが予想されます。

 

ファンライフはZEH普及実績60%(2022年度)

 

 

ファンライフではこの動きを見越して、省エネ基準よりも厳しいZEH基準HEAT20のG1グレードをクリアすることを基本としてきました。

 

ちなみに2022年度のZEH普及実績は、なんと60%

調べてもらうと分かりますが、この普及率は全国のハウスメーカー・工務店の中でもかなり高い方です☆

 

なぜこの普及率を達成できたかというと、ファンライフの家はもともと断熱性・気密性・換気にこだわって建てているから。そのため、最低限の太陽光を載せるだけでZEH基準をクリアすることができるのです♪

 

他社でZEH基準を満たす家を建てると追加料金が発生してしまうケースが多いですが、当社ならそんな心配もないので、自然と普及率が高くなったというわけです^^

 

これからは省エネ基準もますます厳しくなっていくことが予想されますから、ファンライフでも時代の流れの先端を行くために、性能のグレードアップを図っていこうと考えています。

 

住宅性能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください☆

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