皆さんは、自宅のポストをどこに付けたいと思っていますか？

 

郵便物をわざわざ外へ取りに行くのが面倒だという人は、玄関付近の外壁に取り付ける「埋め込み型」を希望されているかもしれませんね。

 

ですが…ちょっと待って！

それが玄関が寒くなる原因になってしまうかもしれません。

 

埋め込み型ポストを導入する際の注意点

 

埋め込み型ポストを採用すると、投函口を通じて外部と家の中が直接つながってしまいます。

 

すると、次のようなデメリットが生じてしまう恐れが。

 

＊気密性が悪くなる

今はエアコン効率が高く快適に過ごせる「高気密住宅」を選ぶ人が増えていますが、外部とフタ一枚でつながる埋め込み型ポストを取り入れてしまうと、せっかくの高気密が台無しに…。外の冷気が直接入り込み、冬は玄関が冷える原因となる可能性が。

 

＊虫が侵入しやすくなる

投函口を通じて、小さな虫などが家の中へ入り込みやすくなります。

 

＊防犯面の不安も

ポストを通じて内側の鍵を解錠される恐れがあるなど、防犯上の問題も懸念されます。

 

ファンライフで人気なのは壁付けor独立タイプ

 

 

住宅の気密性を重視しているファンライフでは、基本的に埋め込み型ポストはあまりお勧めしていません。

 

お客さまの多くは、門袖壁や門柱に埋め込むタイプか、外壁に外付けするタイプを選択されています♪

 

 

ポスト1つでも、家の性能や快適さに影響を及ぼすこともありますから、よく考えて選ぶようにしましょう！