高気密・高断熱の家でも結露は起きるって、本当ですか? – ちょっと役立つ話|ファンライフ株式会社

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ちょっと役立つ話

2023/11/16

高気密・高断熱の家でも結露は起きるって、本当ですか?

「高気密・高断熱の家 デメリット」で検索すると、「結露しやすい」という評価を目にすることがあります。

 

「え?高気密・高断熱の家って結露しないんじゃないの!?」と思われた方もいると思いますが、ある点に気をつけなければ、どんな家でも結露は起きるんです!

 

詳しく説明しましょう。

 

結露が起きるメカニズム

 

 

結露が生じる大きな原因は、温度差です。

 

温められた空気が急激に冷やされたりすると、空気中の余分な水蒸気が水になって結露と言われる状態をつくり出します。

 

例えばコップに氷水を入れると、コップの側面に水滴が現れますよね?家の中で発生する「結露」は、これと同じ状態です。

 

家の中に暖かい部分と冷たい部分があると、その境目に結露が発生して湿気を帯び、カビや腐れの原因となってしまうのです。

 

そのため、家の中の温度を均一にして温度ムラをなくすことが、結露を予防するカギとなります。

 

高気密・高断熱住宅でも結露が起きる理由

 

すると、「家の中の温度差が少ない高気密・高断熱住宅なら、結露は起きないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際のところそうではありません。

 

気をつけるべきは、空気の滞留です。暖かい空気や冷たい空気がずっと1カ所にとどまっていると温度差はどうしても生じてしまいますし、キッチンで火を使ったり、お風呂にお湯を溜めたりすることでも温度差は生まれます。そうして水分を多く含んだ空気が滞留してしまうと、結露はやはり発生してしまうのです!

 

高気密住宅の場合、家に隙間がないため、一般住宅よりも余計に空気が滞留しやすくなるという側面もあります。そこで大事なのが「換気」です☆

 

 

暖かい空気・冷たい空気を1カ所に溜めることなく常に動かしておけば、温度差は生じないため、結露の心配はありません♪

 

そのため当社では、高気密・高断熱住宅を建てる方にはセットで高性能の第一種換気「澄家」を付けることをオススメしています。

 

結露に関しては、詳しく話すともっと複雑な話が出てくるのですが…マニアック過ぎる内容なので(笑)、知りたい方はぜひ直接ファンライフのオフィスへ相談に来てください♪

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