2017/10/04
【家造りコラム】内装色決め編②~色について~
本日は、内装デザインで最も大切な色についてご紹介します。
素敵な色使いにする為の黄金比
統一感がある内装といっても、すべて同系色の色にしてしまうとなんだか退屈ですよね。それではどういった色の組み合わせでまとまりがあって素敵な内装になるのでしょうか?
まずは、使いたい色を3種類選びましょう!
〇ベースカラー(壁・床・天井など)
家の中で最も面積を占める色。全体的な配色の背景になる色で家のイメージを作り出す役割があります。家の内装で多く見かけるのが壁や天井の「白系」になります。
〇アソートカラー(家具・床・建具など)
家のメインになる色です。ベースカラーとアクセントカラーの中間でお互いを協調させる役割がある色です。
〇アクセントカラー(家具・カーテン・小物など)
全体のデザインを引き締める役割を持つ色です。他の2色の色と同系統の色にしてしまうと、アクセントとしての効果が出ないため、全く違った色を取り入れてみましょう!
では、上記の3種類の色をどう配色していくのかというと…
- 基本色(ベースカラー):70
- 補助色(アソートカラー):25
- 強調色(アクセントカラー):5
この比率はインテリアを美しく見せるための色の黄金比です。この比率を意識しながらインテリアの配色を決めていくことで、非常にまとまりがあって素敵な住まいに仕上がります!
ポイントとして、たったの3色で決めるのではなく、各色の役割ごとに同系統の色で統一すればすっきりまとまります。
専門的な知識がなくてもベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを意識して色を配色してくことで、ご自身の理想の内装デザインに近づくとこができます。