2020/03/19
ファンライフ流・地震に強い家の造り方|キーワードは「制振性」
3月は東日本大震災、4月は熊本地震が発生した月。
この時期になると震災の恐ろしさについて改めて考えさせられますよね。
皆さんは、家族を守れる家を建てるにはどうすればいいと思いますか?
耐震等級1と耐震等級3は、1.5倍の違いしかない
家の耐震性能を表す基準としては「耐震等級」が知られていますよね?
耐震等級には1~3のランクがありますが、等級1は震度6強~7に耐えられるレベル、等級2はその1.25倍、等級3はその1.5倍の強度とされています。
ここで注目してほしいのは、耐震等級1でも、この前の熊本地震に耐えられるレベルだということです。そして1と3の違いは1.5倍しかないということ。
よく「耐震等級3」を売りにしているメーカーがありますが、実際のところ耐震性能においてはそこまで大きな違いがないのです。
むしろ、建物の強度が高すぎると柔軟性に欠けて壊れやすくなるという見解もあります。
つまり耐震性能だけで家の良し悪しを判断するのはどうなのか?という疑問が出てきます。
重要なのは「制振装置」。ファンライフのお勧めはダイナコンティ☆
ファンライフで重視しているのは、耐震等級よりも「制振装置」です。
制振装置とは、地震の振動エネルギーを散らして建物の傾きを軽減する装置のこと。
「耐震」が建物の強度に関するものであるのに対して、「制振」は揺れから建物を守るための仕組みです。
制振装置の中でも、ファンライフがお勧めしているのは「ダイナコンティ」という製品です。
詳しくはこちら↓
これにはオイルダンパーという揺れにブレーキをかける装置が使われていて、建物の損傷を最小限にしてくれます。スカイツリーにも同じ原理が使われているんですよ!
「ヤマハモーターの技術を使って開発された」というところも興味深いですよね☆
耐震等級3を取るよりもダイナコンティを入れた方が安く済むうえ、理に適っていると私たちは考えています。
興味のある方はぜひご検討ください☆