2020/08/06
良い設備は良い使い方をしてはじめて力を発揮する☆
新型コロナウイルス感染症の影響で、除菌やウイルス対策ができるグッズが大人気ですね。
当社でも以前から扱ってきたエアウォッシュフローリング(ウイルス低減効果のある床材)が今、お客さまから再注目されています。
ですが、こういった設備は「つければそれでOK」なのではなく、使い方が大事だということをご存知でしょうか?
溜まった菌やウイルスはどこへ行く…?大事なのは換気!
エアウォッシュフローリングとは、光触媒で床にたまった菌やウイルスを分解・除去する効果のある床材のことで、イクタコーポレーションさんが出している商品です。
詳しくはこちら↓
蛍光灯やLEDなどの室内の光が床材の酸化チタンに反応し、ウイルスや菌を低減するというスゴイ商品なんです。
というわけで扱うハウスメーカーも急増しているのですが、ファンライフでは単にこれを使うだけでは不十分だと考えています。
なぜなら、これだけだと分解された有害物質や、死なずに残った一部の菌やウイルスが床に溜まっていく一方だからです。
そこで当社でエアウォッシュフローリングを使う際には、床から基礎部分へ空気を排出して換気する「第一種換気」を併用することをお勧めしています。
これによって、床の有害物質を室内に舞い上げることなく効率的に外に出せるからです!
ちょっとした工夫ですが、商品の特性に注目してより効果を引き出せる組み合わせを考えるのもハウスメーカーとしての役目だと考えています^^
組み合わせは自由!それが完全注文住宅
一般のハウスメーカーでは標準で使う設備が決まっているので、お客さまにとって必要なものだけを選んだり、自由に組み合わせたりするのが難しいのですが、完全注文住宅が売りの当社では違います☆
例えば耐震等級1の家でも制振装置を入れれば十分な地震対策ができますし、予算の都合で断熱材のグレードを落とす場合は遮熱シートを貼ればより快適な室内環境が実現できます。
要は、答えは1つではないということ。
設備は使い方や組み合わせ次第で効果が変わってくるものなので、先入観に縛られず「これはどうなの?」と思うことはプロである私たちにご相談ください♪