2020/08/11
しまった!収納が足りない…よくあるマイホームの失敗例
望み通りの家を建てたはずなのに、いざ住んでみると思いのほか使い勝手が悪かった…!
そんな失敗をしないためにも、迷ったら住宅のプロに相談してみましょう。
本日はよくある失敗例を参考に、機能的な家にするためのポイントをお伝えします。
要注意!それでは収納が少な過ぎる
当社では家造りの最初にお客さまからご希望の条件をヒアリングしますが、長年話を伺っていて気がついたことがあります。
それは…皆さん収納を少なく見積もり過ぎている!ということ。
どんな家にしたいか?を思い描く時はまずリビングやキッチンなどの生活空間に目が行きがちですが、暮らしていく上で重要になるのは、実は収納なんです☆
引っ越しを経験したことがある人は分かると思いますが、「自分は持ち物が少ない方だ」と思っていても、いざ荷物をまとめてみると段ボール何十箱分にもなったりしますよね。
1家族分の持ち物って予想以上にたくさんあるんです。
お客さまから「造ってて良かった♪」と好評なのは、シューズクロークやパントリーです。玄関、キッチンなどは特に物が多くなりがちですから、すぐに取り出せる場所に大容量の収納があるととても便利ですよ。
本当に必要?固定観念をいったん取り払おう
「リビングは広い方がいい」といった先入観にとらわれてはいませんか?
リビングをただ広くしても、実際に家具を置いてみたらスカスカで格好悪くなってしまったり、案外使い道がなかったり…。用途を決めて造らなければスペースが無駄になりがちです。
当社ではお手持ちの家具の大きさを聞いて、3Dパースで配置を決めてから必要な広さを計算しています。こうすれば「後からガッカリ」が少ない!実際、8帖くらいのコンパクトなリビングを提案してお客さまにとても満足されたこともありますよ♪
余ったスペースで趣味の部屋や書斎をつくった方が、より充実した暮らしが送れるかも!
大切なのはシミュレーション力です☆
当社では平面図ではなく3Dで部屋の完成予想図をつくり、分かりやすい提案を心がけています。間取り決めで煮詰まったら、ご家族だけで悩まずに相談してくださいね♪