2020/10/08
部屋が足りなくなったら…?後からリフォームしやすい家造りのポイント
一生に一度のマイホーム…とは言うけれど、家族が増えたり減ったり、年を取って体が不自由になったりすると、新築の時と同じ間取りでは不便になることもあるものです。
そうすると、必要になるのがリフォーム。
本日は後からリフォームしやすい家の造り方を解説します!
新築の時からリフォームを見越した準備をしておこう
結論から言うと、ゆくゆくはリフォームをしたいなと考えているのであれば、新築の時から準備しておくべきです。
なぜなら、費用が安く済むから。
例えばリフォームにあたって水道の配管を変える必要が出てきたり、柱の配置を変えなければならなかったりすると、リフォーム費は一気に高額になってしまいます。
それを避けるためには、あらかじめ配管の位置を工夫しておくとか、部屋を分割して壁を増やすための下地を入れておくなどの「リフォーム準備」を行っておくことをお勧めします。
お金に余裕ができてから家をグレードアップするのもアリ!
実際にリフォーム前提で家を新築されたお客さまの例を見てみましょう。
こちらのバルコニーは、オーナーさんから「将来は部屋に造り変えるかも」というお話を伺っていたので、改造しやすいような柱の造りになっています。見た目には分かりませんが、こんな「仕込み」をしておくと後が楽なんですよ♪
他には、「現状では予算が限られているのでここまでしかできないけれど、子どもが巣立ってお金に余裕ができたらこんな部屋を造りたい」といった将来の夢のためにリフォーム準備をしておくのもいいでしょう^^
一つ注意していただきたいのは、大きな筋交いが入っている場所を造り変えるのはまず無理!ということです。やるとしても大工事になってしまいます…。ですからもし将来のリフォーム計画をお持ちであれば、新築の時から遠慮なくご相談くださいね。
年月を重ねても快適に住み続けられる家造りを一緒に進めていきましょう☆