2世帯住宅を建てる時、ローンの組み方はどうするべき？

 

親子2人の名義で借りた方がいい？それとも…。

 

 

結論！できれば子世帯だけでローンを組もう

 

当社でもいろいろな2世帯住宅を建ててきましたが、一番多いのは「親御さんの持っている土地に2世帯住宅を建てる。ローンはお子さん名義、親御さんは保証人」というパターンです。

 

親子でローンを組む「ペアローン」や、初めは親が返済して後で子が継ぐ「リレーローン」というローンの種類もありますが、実際のところこれらを利用する方はあまりいません。

 

というのも、現実的に言って親御さんの方が早く他界するため、結局は子世帯だけで負担することになるからです。それに今は金利が低く返済負担率も少ないので、お子さん世帯だけの年収でローンが組めるなら初めから単体で組んでおいた方が無難です。

 

親からの援助は当てにしてはいけない！

 

 

お互いに負担にならない資金計画を立てたいなら、当社ではむしろ「親御さんの援助を一切当てにしないこと」をお勧めしています。

 

「親から月々○万円もらえるから…」というのを見込んで資金計画を立ててしまうと、親御さんが亡くなってから返済に困るのは目に見えています。

 

その上、相続では兄弟も絡んでくるため、親と共同で家を建てていたら権利関係が余計に複雑になってしまうからです…。

 

親子共に無理のない範囲で、快適な住まいを造っていきましょうね♪

 

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