2022/08/11
知っておきたい住宅の基礎高〜重要なのはメンテナンス性!〜
大型分譲地で、建築途中の家がずらりと並んでいる風景をご覧になられたことはありますか?
その中にもしファンライフの家(第一種換気「澄家」搭載モデル)があったら…おそらくすぐに気づきます☆
なぜなら、普通の一般住宅よりもちょっぴり背が高いから!
実は、基礎の高さに違いがあるんです♪
基礎が高いと何が良いの?
木造住宅の基礎の高さは、法律で30㎝以上必要と決められています。
さらに「長期優良住宅」の認定を受けたい場合は、40㎝以上が基準となっています。
※こちらの国土交通省の資料をご参照ください(P .6)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001334239.pdf
なぜ基礎の高さが重視されるのかというと、1つには築年数が経った後に、床下にある水回りの配管などをメンテナンスしやすくするためです。
基礎の部分が低いとその分床下も狭くなってしまうため、点検のために床下に潜るのだって大変!また基礎が狭いと通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなるなど家の健康状態にも影響が出てしまいます。
そのため、きちんとメンテナンスしながら長く住み続けられる家を建てたいなら、基礎高をある程度高くしておくことが求められるわけです☆
「澄家」搭載の住宅は基礎高60㎝が基本!
ファンライフの家のうち、第一種換気「澄家」など床下に高性能な機械を搭載しているタイプの住宅は、メンテナンス性を考えてガッツリ基礎高60㎝を確保するようにしています!
他の一般住宅と比べて高身長なのは、そのためです^ ^
また床下に設置した配管が老朽化した場合に交換しやすいように、管の周りをコンクリートで直に固めないようにしているのもこだわりです☆
年数が経っても建物の強度を保ちつつ、メンテナンスしやすい環境を造ること。これが「資産価値の下がりにくい家」を建てるためのポイントです♪
もし建築途中の住宅を見かけたら…基礎の高さにも注目してみてくださいね!