2022/11/17
ルンバに優しい家♪ロボット掃除機が移動しやすいフロアづくり
「毎日のお掃除は、ルンバなどのロボット掃除機に任せている」という方。
せっかく新居を建てるなら、ルンバがスイスイ移動できる掃除しやすいフロアをつくりたいですよね?
ルンバが行き倒れにならず、きれいに掃除できるフロアづくりのポイントをお伝えします☆
ポイント①見切り材をできるだけ入れない
床に異なる素材を使ったりして継ぎ目ができる時、「見切り材」という部材を使ってその境目を目立たないように処理します。
ローコストの家などでは、カマボコのようにボコッと出っ張った安い見切り材を使っていて、結構な高さの凹凸ができているのを見かけます。すると、ルンバが引っ掛かって動けなくなってしまう可能性が…。
そのため、できるだけ見切り材を入れなくて済むように床材の貼り方を工夫する必要があります。
フローリングの向きがバラバラだと、見切り材を入れる箇所が多くなってしまうため、ファンライフでは部屋から廊下まで、できる限り同じ方向に床材を貼っていくようにしています。すると、どこまでもフラットな床が実現できるんです♪
例えば写真のお家を見ると、廊下からお部屋、クローゼットの中まで全て同じ方向にフローリングが貼られているのがお分かりいただけると思います!
見切り材を入れる必要がある場合は、ご希望に応じて写真のようにフラットなステンレス製の見切り材をお選びいただけます。凹凸がほとんどないので、見た目もスッキリしていてインテリアの邪魔をしません。
ポイント②ちょうどいい位置に基地をつくる
部屋が広かったり、複雑な間取りだったりすると、ルンバが迷子になって行き倒れてしまう危険性が!そのためルンバを充電する基地は、行き来しやすい場所につくっておくことをお勧めします。
写真のお家の場合、ちょうど家の真ん中あたりにある階段の一番下のスペースに基地を設けています。充電中も悪目立ちしませんし、ルンバの出動・帰還もスムーズです♪(※機種によってはもう少し広いスペースが必要になります)
ロボット掃除機をお持ちの方、これから購入しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください^ ^