建築条件付きの土地って知ってる?意外なデメリットにご注意 – ちょっと役立つ話|ファンライフ株式会社

ファンライフ株式会社|イベント情報

096-360-7777 メールでのお問い合わせ

メニューを開く

ちょっと役立つ話

2023/03/23

建築条件付きの土地って知ってる?意外なデメリットにご注意

 

最近、熊本でも新しい大型分譲地が続々と完成しています。

 

利便性のいい場所にある分譲地も多いので、土地を探している方は興味があるかと思いますが、そのような大型分譲地は「建築条件付き」として販売されていることが多いです。

 

その「建築条件付き」って、どういうことなのでしょうか?

 

建築条件付きの土地に隠された裏事情

 

建築条件付きの土地とは、指定のハウスメーカーで家を建てることを条件として販売されている土地のことです。

 

簡単に言うと、「この土地を買ったら、A社で家を建てないといけないよ」というルール。

 

このような土地は一般的に他の土地よりも安く売られていることが多いので、魅力的に見えることもあるでしょう。

 

しかし、実際にはこんな裏事情もあるので要注意です!

 

◆ハウスメーカーは二重に利益を得る

なぜ建築条件付きの土地は安く販売できるのかというと、販売しているハウスメーカーは土地の売却と建物建築の両方で利益を得ることができるから。中には土地を安くした分、建物代で稼ごうとするハウスメーカーもいるので、本当にお得なのかどうかは慎重に見極める必要があります。

 

◆一定期間内に手続きを勧める必要がある

建築条件付きの土地には「その会社と一定期間内に請負契約をすること」という条件も付けられていることが多く、一般的には3ヵ月くらいの短期間で家の間取りや仕様を決めてしまわないといけなくなります。時間をかけて自由な家造りがしたい方にはあまり向いていません…。

 

◆結局はハウスメーカー側が得する制度!?

建築条件付きの土地は、買う側にとっては「ハウスメーカーを自由に選べない」「急いでプランニングを進めないといけない」というデメリットがある一方、ハウスメーカーにとってはメリットしかありません。結局はハウスメーカーが楽に土地と建物を売るための制度なのでは?と疑いたくもなります…。

 

自由な家造りがしたい方には向いていない!?

 

 

自分の好きなハウスメーカーが建築条件付きの土地を販売している場合は、その土地を買うメリットも大きいと思いますが、そうでない場合はすぐに飛びつくのは考えものです。

 

建築条件付きの土地を販売しているハウスメーカーの中には、「自由設計」と謳いながらも選べる間取りや仕様が限られていたりする場合もあるため、ご用心!

 

ルールに縛られるのが苦手な方には向いていないことを知っておきましょう☆

 

ファンライフでは、家造りに関する素朴な疑問にも丁寧にお答えしています。「これってどうなの?」と思うことがあれば、気軽にご相談ください♪

© ファンライフ株式会社. All Rights Reserved.

page-top