2024/05/07
誰にも言っていなかった話〜実はここまで標準でした!〜(7)四面展開図
ファンライフがこれまで誰にも言っていなかった“標準仕様”の話、第7弾。
今回は当社が無料で作成している「四面展開図」についてご紹介します。
この展開図、そもそも全く作成していないハウスメーカーや工務店も少なくないんですよ。
四面展開図って?
四面展開図とは、家の各部屋の中心から東西南北それぞれの方角を見た時を表した図面です。この図面では、天井の高さ、ドアや窓の位置、棚の高さなどが詳細に示されています。
普通の設計図だと、どの場所に棚があるのかまではわかっても、どの高さに棚が付く予定なのかはわかりませんよね?
すると、建築現場で混乱し、誤って違う位置につけてしまうといったミスが生じかねません。
四面展開図は、それを回避するために作成されるものです。
展開図には「この収納の棚板は何枚で、何㎝間隔で…」といった部分まで書かれているため、お客さまにとってもわかりやすいのがメリット。打ち合わせもしやすいですし、何より大工さんが仕事しやすいというのが最大のメリットです!
なぜ多くのハウスメーカーや工務店は展開図を作らないの?
こんな便利な図面なのに、なぜ他のハウスメーカーや工務店の多くは展開図を作らないのでしょう?
答えは、シンプルに面倒臭いから^^;
特に年間棟数の多い会社だと、そんな手間はかけていられないというのが現状でしょう。
ですがファンライフでは、ミスや誤解をなくすためにこの工程はマストだと考えているので、全てのお客さま邸で四面展開図を無料でお作りしています。
それに当社は「完全自由設計」なので、お客さまの細やかなご要望をしっかり形にしていくためにも、展開図なくしては家を造れないのです☆
この工程をする会社としない会社とでは、自ずと家の仕上がりにも差が出てくると考えていますので、ハウスメーカー選びの際にはぜひ参考にしてください!