2024/06/06
誰にも言っていなかった話〜実はここまで標準でした!〜(9)ピン工法
ファンライフがこれまで誰にも言っていなかった“標準仕様”の話、第9弾!
今回は、工法についてお話ししたいと思います。
ファンライフでは金物を使って柱などの部材を接合する「ピン工法」を、必要に応じて(※全棟ではありません)標準の範囲内で採用しています。
ピン工法って?
ピン工法(金物工法)とは、柱などの接合部に金物を使い、耐久力を高める工法のことです。
一般的な在来軸組工法では、柱や梁を接合する際、木材に「仕口・ほぞ」などと呼ばれる加工を施して組み上げていきます。
通常はそれで十分頑丈な家が建てられるのですが、吹き抜けなど大空間のある家を建てる場合、この工法だと接合部の強度に不安が生じることも…。そんな時に当社が採用しているのが、ピン工法です。
ピン工法は専用の金物で接合部を固定するため、木の断面欠損が少なく強度を高めることができます。そのため、地震などの揺れに強い家を建てたい方には特に向いている工法と言えます♪
耐震性の構造計算で必要に応じて採用
ファンライフでは耐震等級を取得する際、構造計算(許容応力度計算)という精密な計算方法を採用しています。
※構造計算について詳しくは以下のコラムをご参照ください。
https://funlife-kumamoto.com/column/5102/
その際にピン工法を採用する必要があると判断した場合は、標準の範囲内(=追加料金なし)でこれを導入しています。
ピン工法については以下のコラムでも取り上げていますので、興味のある方はぜひ参考にしてください!