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ちょっと役立つ話

2024/12/24

ファンライフ社長が語る|熊本で平屋を建てるメリットと注意点【前編】

ファンライフ社長・福場が語るシリーズ。今回のテーマは「平屋」です。

 

 

熊本でも平屋を求めるお客さまが増えていますが、その理由は?実際、平屋にすべき?

福場が詳しくお答えします!

 

生活動線、光熱費を重視するなら平屋!

 

 

−−最近、平屋がプチブームみたいですが、なぜ人気なのでしょう?

 

【福場】確かに平屋を検討されている方は多いですね。理由としては、利便性の高い生活動線を重視する人が増えてきたからかもしれません。コンパクトな家事動線を作りたいならワンフロア完結型が理想的ですし、高齢になって階段の上り下りがつらくなった時のことを考えると、余計に2階は必要ないと判断する人が多いのもわかります。

 

−−平屋って、コスト的にはどうなんですか?

 

【福場】一番安く建てられるのは1階50%・2階50%の2階建てだと言われており、平屋はそれに比べると少し高くなります。平屋だと必然的に建てる面積が広くなり、その分基礎工事や屋根にかかる材料費が高くなるからです。

 

とはいえ、実際には2階建てを選ぶ人も1階65%〜75%・2階35%〜25%くらいで建てる人が大半です。先ほどお伝えしたように、将来のことを考えるとなるべく1階に生活拠点を集めておいた方が便利ですから。そうすると2階建てでもそこそこの建築面積が必要になるので、平屋も2階建てもさほどコスト的には変わらなくなります。

 

−−なるほど。では光熱費の面ではどちらがお勧めですか?

 

【福場】これは断然、平屋ですね。夏場の光熱費でかなり差が出ると思います。ファンライフでは全室の室温を均一にする第一種換気を導入していますが、それでも太陽が直接当たる2階は1階より暑くなりがちです。そのため、例えば平屋なら床下エアコン1台で全室を涼しくできるところ、2階建ては床下1台、小屋裏1台の2台を稼働させないと厳しいです。第一種換気のメリットを生かすなら、平屋が理想的です。

 

 

次回は、平屋を建てるのに必要な土地の広さ、狭い土地で平屋を建てる方法などをご紹介します!お楽しみに♪

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