本日は、ファンライフ社長が語る「趣味が多い人のための家造り」、後編です。

 

 

多趣味のお客さまが集まってくるファンライフ。その背景には、家造りを通じて人生をもっと楽しみたいという考え方があるようです。

 

すでに世の中にある家は、いらない。完全オリジナルを目指す

 

−−「趣味を楽しむ家」を実現することは、ファンライフの企業理念にも通じるものがあるのでは？

 

【福場】その通りです。当社が創業当初からテーマとしているのは、「いい人生を、いい住まいから」。人生をもっと楽しくするような住まいづくりを志してきました。趣味のための空間、好きなもの・デザインに囲まれた空間を造ることは、豊かな人生を送ることにも繋がっていきますよね。そのためには、家のデザイン・間取りはとことん自由であるべきです。ファンライフのお客さまって、SNSなどでよく流れてくるルームツアー動画を見ない人が多いんですよ。もう世の中にある家には興味がないから（笑）。

 

−−完全オリジナルを求めていらっしゃるんですね。

 

【福場】それが実現できる住宅会社はそんなに多くないと思います。私たちが目指しているのは、家造りにとどまらないライフスタイルのトータルブランディングです。住むことは食べること、着ること、働くこと全てに関わってきますから、家造りを通じてお客さまだけのブランドをつくっていきたいと考えています。

 

 

−−最近、ファンライフで取り組んでいる「ネコ好きのための洋服づくり」なども、トータルブランディングの一環ですか？

 

【福場】そうですね。HPで服を売っている住宅会社なんて他では滅多に見かけないと思いますが（笑）、なんか面白いことをやっている会社だな、いろいろな視点で家造りを考えているんだなということを感じ取っていただければと思います。将来的には農業にも進出して衣食住すべてを網羅したいと考えていますので、これからの動向を楽しみにしていてください！