本日も、前回に続いてIさま邸のご紹介です。

 

今回ピックアップするのは、お庭に面した濡れ縁です♪

濡れ縁というと、和風建築によくみられる空間ですが、このようなモダンなデザインのお家に造っても格好いいんですよ。

 

濡れ縁って？

 

 

そもそも濡れ縁とは、家の外側に設けられた縁側のことです。

室内にある縁側とは違って雨が降ると濡れてしまうため、“濡れ縁(ぬれえん)”と呼ばれています。

 

濡れ縁は昔の和風住宅ではよく設けられていて、ベンチのようにちょっと腰を下ろしてお茶を飲んだりするスペースとして親しまれてきました。

 

昔のアニメなどを見ると、おばあちゃんが濡れ縁に座って日向ぼっこをするシーンなどがよく出てきますよね♪

 

最近は濡れ縁の代わりにウッドデッキやタイルデッキを設置する家が増えていますが、ちょこんと腰をかけやすい濡れ縁も、やっぱり独特の風情があって素敵です。

 

モダンデザインの住宅に合う濡れ縁

 

 

Iさま邸では、軒下の細長いスペースにタイルを貼って濡れ縁風に仕上げました。

 

家の外に出っ張った形で取り付けられるウッドデッキとは違って、奥まった濡れ縁はすっきりとした印象になるところが良いですよね！

 

撮影時はお庭にブルーシートが張られていましたが、現在は人工芝を敷いているためもっと素敵になっています♪

 

モダンな住宅に濡れ縁を取り入れてみたい方は、ぜひ参考にしてください。