今回は、店舗をメインとした住宅の事例をご紹介します！

結婚式などに用いるフラワーアートを制作されているTさま邸です。

 

情熱を認めていただき、ファンライフをパートナーに！

 

 

ファンライフの住宅性能に興味を持ってお問い合わせをくださったTさま。

 

フラワーアートを制作したり、作品を展示したりするための店舗付き住宅を建てることを検討されていて、「ファンライフの経営理念は何か、家造りにどのような想いを持っているのか」を問われるところから私たちとの対話が始まりました。

 

そんな情熱的な家造りを求められると、ますます熱くなるファンライフ！

Tさまとは、経営者としてのスタンスやものづくりへかける熱意について語り合い、心からの信頼関係を築いた上で大事な店舗兼住宅の建築をお任せいただきました。

 

実は大手さんも複数社検討されていたそうなのですが、当社の建築士が出した“花を魅せる店内づくり”のアイデアが秀逸だったとのことで、最終的に当社を選んでいただきました♪

 

家具と調和する優美な店内。窓の配置にも十分に配慮

 

 

Tさま邸は平屋で、体が不自由な方も安全に出入りできるよう、店舗入り口にはスロープが付けられています。

 

屋根には耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用しました。

 

ガルバリウムの屋根は、接合部を縦にする「縦ハゼ葺き」をするのが一般的ですが、今回は寄棟屋根の和風な佇まいのお家です。縦ハゼだとインダストリアル感が出てしまうため、和の雰囲気に合うように「横ハゼ葺き」を提案させていただきました。

 

少しモダンな雰囲気もプラスされ、格好よく仕上がりました！

 

 

店内のディスプレイスペースには、円を描くような造作棚を設置し、柔らかな雰囲気に。

さまざまな角度から作品を眺められるようになっています。

 

 

天井の照明を取り付けるダクトレールには、格子状のウッディーな装飾を施して重厚感をプラス。テーブルや商品棚の雰囲気にもよくマッチし、空間に統一感が出ました。

 

 

「花は直射日光に当たると劣化が早まる」と伺ったため、窓の配置や大きさには特に気を遣いました。

 

 

自然光の入り方を入念に計算することで十分な明るさを確保しつつ、人も花も心地よい空間が実現できました♪

 

素敵なフラワーアートに囲まれたTさまの店舗兼住宅。

皆さまもぜひ参考にしてください！